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PROTON - Philosophy -
​- プロトンの哲学 -

現代社会の問題 - 酸化社会に生きる -

私たちは、水を毎日飲み、洗浄に利用し、生活には欠かせないものです。水によって、自然も人も生かされていることを、今一度認識しなくてはなりません。
生命を維持するための根源ともいえる水の、研究・管理は欠かせないと考えます。

水機能を理解し、その機能を有効に利用することが、豊かな社会を構築するものである。
研究・開発及び、その普及を行うことは、現代社会において非常に意義がある活動と確信しております。

 

PROTON
プロトンとは

栄養と水は生物にとって必要不可欠です。

 

水は、身体の中で生物物理化学的に対応し、栄養を補助する意味では大変重要です。

特に水は、生体の発熱反応(酸化還元反応)に寄与し、酸化性物質を還元するという役割が指摘されます。

その酸化性物質を還元するには、水の水素イオン(H⁺)や水酸基(OH⁻)の電子(e⁻)でなされています。

水素イオンは別称:プロトン、水酸基は別称:プロトンドナー(一部では電子的=e⁻な役割を持ちます。)としての役割があり、プロトンは活性酸素の消去に、プロトンドナーは植物栄養を介してプロトンを誘導し、活性酸素の電子の過不足現象に対応しています。

従って、健康維持で大切なことは、私達がエネルギーを出して酸化・還元反応によって活性酸素に対応しています。

 

私達の体は、生体酵素を用いて電気化学的に活性酸素に対応し、健康を維持しています。その生体酵素は電子を得てプロトンを誘導して保っていることから、植物栄養を補助して活性酸素に対応させるには、水のプロトンドナー(OH⁻)が過剰電子として有効的に働く水を求めていくことが重要になるでしょう。

 

プロトンやプロトンドナーのバランスをいかに保つかは、食事の他には水の力を引き出し、有効利用するのがこれからの課題であると考えられます。

私達の健康維持は「栄養と水」においてはありませんから、栄養はバランスの良い食事から保てますが、問題は水です。

単なるおいしい水ではなく、いかに還元的役割を持つ「水酸基(OH⁻)=電子(e⁻)」を含ませた水が大切かを理解されるべきでしょう。

 

水の電気分解では、陽極でプロトンの水が生成され、陰極ではプロトンドナーの水が生成されます。

当法人では、この水の機能性を様々な分野で利用し、普及させていくことを目的としています。

すべての生物は酸化対還元の比に規定され、
その平衡電位はプロトン電気化学ポテンシャル差に従う。
その輸送系はフリーのH  とOH  
である。

​創始者の言葉

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宇宙進化とプロトン

ビックバン理論のもとでお話をすると、10   秒ほどたって電子・陽子・クウォーク・ニュートリノなどの素粒子が出現し、急激な膨張をはじめ現在のような宇宙が形成したと考えられます。

 

ビックバンから3分後には、水素やヘリウムの原子核ができ、その周りにレプトンが吸収されて電子ができ、水素原子などが誕生しました。

 

このとき、ビックバンから約30万年が経過しています。

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もしもプロトンがなかったら…

プロトンがなかったら、私たちはここに存在しません。


プロトンを通じて、心と身体は宇宙・自然界と一直線につながっています。この世は、138億年前、大爆発(ビックバン)からはじまりましたた。大爆発のエネルギーはプロトンに受け継がれ、プロトンが進化して基本物質が作られ、銀河系、太陽系、地球ができました。

36億年前にプロトンが集約した物質のエネルギーによって私達の生命エネルギーの源はプロトンです。

心身が病んだらプロトン不足と知るべし。薬はいらない。大自然の摂理に従うこと。迷ったら常に、プロトンに立ち直ることが肝要。


まずは、プロトンとは何か…すべては、ここから始まります。
 

波状の抽象的な背景

生命誕生とプロトン

今から36憶年前に、海の中で最初の生命が誕生しました。
雷放電や紫外線、宇宙線の照射を受けて、海水中の反応性が高まり、H⁺+e⁻が触媒作用を示し、生命体の基本材料を作っていったと考えられます。
このような生命の化学進化は、6億年ほど続き、核酸やタンパク質の材料となるアミノ酸などの物質が生成されていきました。
これらの進化を経て、原始の海で最初の細胞(ミクロスフィア)の誕生とつながっていきます。
生命の化学進化は、H⁺とe⁻が中心となってプロテノイド(タンパク質の素)などが生成されていったと考えられます。

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プロトンの歴史

『プロトン』の提唱者であり長年研究してきた初代理事長 松尾至晃は厚生省に水の基礎研究に関する公的機関の設立を提案しました。

1994年厚生省指導・援助による(財)機能水研究振興財団が設立され日本における本格的な基礎研究がスタートし、各大学や研究機関における成果は、(財)機能水研究振興財団の主催で毎年開催される『機能水シンポジウム』や『日本機能水学会』発表されています。

松尾理論に賛同し、研究をはじめた花岡孝吉博士も財団に参画し、のちに日米共同研究と発展し、花岡博士は水の定量化の研究に着手し1998年成功に至りました。水の定量化は世界初であり特筆すべき偉業です。花岡博士の論文はアメリカの研究者から高い評価を受け、1998年テキサス大学の客員研究員として招かれました。現在花岡博士はテキサス大学・医学部ヘルスサイエンスセンターの教授として免疫学、水学者の第一人者を含めた定量化の指導を行っています。

プロトンが『第3の医学』として注目される

こうした研究過程を経て、定量化された水を「プロトンウォーター」と命名し、ハードとソフトを含めて発表されました。

アメリカの公的機関も認めた「プロトン」はアメリカの医学界が「第3の医学」として注目しており、細胞レベルで体に機能していることが証明されています。

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